「エスコンに行ってみたいけれど、小さな子どもと長時間の野球観戦は少し心配」
「試合がない日は、何をして楽しめるの?」
そんな家族には、試合がない日のエスコンフィールドHOKKAIDOと、周辺の北海道ボールパークFビレッジを楽しむお出かけも選択肢になります。
球場の景色を眺めたり、子どもの遊び場に立ち寄ったり、食事や買い物を楽しんだり。観戦時間に合わせる必要がないので、子どもの様子を見ながら予定を組みやすいのが魅力です。
私も試合がない日にエスコンを散歩して、ファイターズグッズやお菓子を買って帰ったことがあります。また別の日に、クリスマスのイルミネーションを見に訪れたこともあります。
この記事では、そうした訪問経験に加え、乳幼児連れで確認したい設備や年齢に合わせて選べる楽しみ方を公式情報から整理しました。
すべてを回ることよりも、「今日はここで楽しめたね」と帰れるお出かけを考えていきます。
この記事について
この記事で分かること
- 試合がない日に無料で楽しめる範囲と、子どもの年齢に合わせた遊び方
- 食事・離乳食・授乳室・おむつ替え・ベビーカーの確認ポイント
- 子どもの体調と機嫌を最優先にした、短時間・半日のモデルコース
公式情報確認:
我が家の実体験・実使用と、確認した公開情報を組み合わせています。

試合がない日のエスコンは、何が楽しめる?
エスコンフィールドは球場の名称で、周辺のショップや飲食店、遊び場、宿泊施設などを含むエリアが「北海道ボールパークFビレッジ」です。
試合がない日も、球場を眺める楽しみだけでなく、家族で遊び、食べ、過ごす選択肢があります。
ただし、「試合がない日なら、どこでも自由に入れる」というわけではありません。
公式の営業案内では、非試合日に球場の外野エリアへ無料入場できるとされています。有料イベントが開催される日などは、別途チケットが必要になる場合があります。
球場散策は無料でも、駐車場、飲食、遊び場や各種体験には別に費用がかかります。無料で過ごす範囲を決めたい家族は、最初に分けて考えておくと予算を立てやすくなります。
出発前に確認したいこと
出発前には、4つ確認ポイント
- 訪問日の球場の営業時間とイベント
- 行きたい飲食店や遊び場の営業状況
- 有料体験の開催日・予約条件
- 当日の駐車場の利用方法
「試合がない日」と「何もイベントがない日」は同じではありません。貸切やイベント、施設の利用状況によって、営業内容が変わることがあります。
また、試合がない日でも、いつも空いているとは限りません。子ども連れでは、混雑した場合の休憩先や、予定を減らす選択肢も考えておきたいです。
直近では、2026年10月30日〜11月8日にエスコンフィールドで秋季キャンプが予定されています。11月4日はキャンプ休日です。期間中は通常の非試合日と開場時間やチケットの扱いが異なるため、該当日に訪れる場合は専用の案内を確認してください。
子連れで楽しむ、6つの過ごし方
1.無料エリアを散策して、球場の大きさを感じる
まず取り入れたいのは、無料で開放されているエリアから球場を眺める時間です。
有料体験を予約しなくても、球場に入って景色を見たり、家族の写真を撮ったりするお出かけを計画できます。初めて訪れる家族なら、短い散策を出発点にするのもよさそうです。
小さな子どもが興味を示すかは、実際に行ってみないと分かりません。親が見たい場所を少し見たら、子どもの休憩や遊びの時間へ切り替える。そんな回り方をおすすめします。
無料入場で見られる範囲と、ツアーなどで入る場所は異なります。立ち入り可能エリアと現地の案内に従って楽しみましょう。
2.PLAYLOTで、子どもが遊ぶ時間をつくる
「球場を見て回るだけでは、子どもが飽きてしまうかもしれない」
そんな場合に候補になるのが、「リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund」です。屋内外に遊び場があり、乳幼児から小学生まで、発達段階に合わせた遊びが用意されています。
非試合日の基本料金は、次のとおりです。
| 利用者 | 時間制・最初の30分 | 延長30分ごと | 1DAYパス |
|---|---|---|---|
| 子ども:生後6か月〜12歳・小学生 | 900円 | 500円 | 1,800円 |
| 大人 | 900円 | 延長料金なし | 900円 |
例えば、大人2人と対象年齢の子ども1人なら、時間制で最初の30分を利用する場合は合計2,700円、1DAYパスは合計3,600円です。飲食代や駐車料金は別になります。
初めてなら、子どもの様子を見ながら短時間で利用する方法もあります。長く遊ぶ予定なら、滞在時間と料金を比べて選びましょう。
子どもが楽しんでいるからといって、疲れが出るまで遊び切る必要はありません。食事や昼寝の時間も含めて考えておきたいです。

3.グラウンドウォークで、いつもと違う目線から球場を見る
野球好きの親にとって気になるのが、グラウンドウォークです。
こちらは外野のウォーニングトラックを歩き、スタンドとは違う高さから球場を眺めたり、写真を撮ったりできる体験です。天然芝の上を自由に歩き回るものではありません。
公式では、車いすやベビーカーでの参加も可能とされています。
通常案内の料金は大人1,500円、子ども(小学6年生以下)500円です。乳幼児のチケット要否については、購入時の案内をご確認ください。
参加中はグラウンド内で飲食できず、一度退出すると再入場はできません。授乳やおむつ替え、子どもの食事を済ませてから参加すると、予定を立てやすそうです。
催行しない日や時間変更もあるため、予約・購入時に参加可能な日時を確認しましょう。
4.スタジアムツアーで、球場の舞台裏を見学する
球場の中をもう少し詳しく知りたい家族には、スタジアムツアーがあります。
公式で案内されている基本プランは、次のとおりです。
| プラン | 大人・平日 | 大人・土日祝 | 子ども | 所要時間 |
|---|---|---|---|---|
| ベーシック | 1,800円 | 2,300円 | 1,000円 | 約50分 |
| プレミアム | 3,500円 | 4,500円 | 1,000円 | 約60分 |
基本プランでは、ベンチ内の見学やグラウンドウォークなどが予定され、プレミアムではホームチームエリアやブルペンも見学対象になっています。
小さな子ども連れでは、約50〜60分の予定が入る点も考えておきたいところです。購入後の変更・キャンセルはできないため、昼寝や食事の時間と重ならないか確認して選びましょう。ベビーカーで参加する場合のルートなどは、申込時に確認しておくと安心です。
なお、通常ツアーにもグラウンドウォークが含まれるので、別売りのグラウンドウォークと内容を比べて選べます。
5.食事や買い物を、お出かけの楽しみにする
私が試合のない日に訪れたときは、エスコンを散歩して、ファイターズグッズを購入。そのあと「ré madeleine」でマドレーヌを買って帰りました。
私の場合は、お土産を買うことを目的にするよりも、気になるファイターズグッズや、自分たちで食べてみたいお菓子があれば立ち寄ることが多いです。
子連れで計画する際も、「球場を見て、気になるものを少し買って帰る」という過ごし方を基本にすると、短い時間のお出かけを考えやすいと思います。食事をする場合は、後ほど紹介する球場内と周辺施設の候補から選べます。
ただし、子どもの機嫌によっては、お店に入らない選択も必要です。気になるお店があっても、疲れていたり機嫌が悪かったりするときは無理に立ち寄らず、次の機会の楽しみにしておきたいです。
持ち帰れるものを選んで、食事やおやつの楽しみを帰宅後に回す方法もあります。
また、季節のイベントを目的にする場合は、その年の開催日・時間を確認し、子どもの生活リズムや気温も考えて予定を組みたいです。
6.大きい子なら、スカイウォークも候補に
「ES CON FIELD SKY WALK」は、地上約70mのガラスウォール最上部にある点検用通路を歩く体験です。
主な参加条件は、10歳以上65歳以下、身長130cm以上、体重120kg以下。ほかにも健康状態や服装などの条件があります。料金は3,000〜5,000円、体験時間は約50分と案内されています。
乳幼児と一緒に参加する体験ではないため、今回の小さな子ども向けモデルコースには組み込んでいません。参加条件を満たす子どもがいる家族は、追加の候補として検討できます。
安全装備や持ち込み制限などもあるので、申し込み前には公式の参加条件を一通り確認してください。
食事は、球場内とFビレッジの両方から選ぶ
試合がない日のお出かけでも、滞在時間によっては現地で昼食を取ることになります。
飲食店は試合日と営業状況が異なるため、「到着してから考える」よりも、候補を2店ほど決めておくと動きやすくなります。
私自身は、試合日にHOTDOG FUNとMeatfulを利用したことがあります。ただ、普段の観戦では食事を済ませてから向かうか、ダグアウトクラブシートのビュッフェを利用することが多く、場内の飲食店を幅広く食べ歩いたわけではありません。
ここでは、私の試合日の利用経験とは分けて、非試合日の食事候補を公式情報から紹介します。
公式ファミリーガイドでは、非試合日にも営業する店として、次のような候補が紹介されています。
| 店舗・施設 | 食事や休憩の候補 |
|---|---|
| Meatful | 肉料理を楽しみたいとき |
| KUBOTA AGRI FRONT CAFE | ごはん・パンやスープのメニューを検討するとき |
| アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ 北海道 | 家族でピザを楽しみたいとき |
| そらとしば by よなよなエール | 散策途中の飲食・休憩候補 |
公式のキッズメニュー紹介も参考になりますが、紹介されている料理すべてが1歳前後の子ども向けという意味ではありません。食べ慣れたもの、食材、形状、味付け、アレルギーなどに合わせて選びたいです。
離乳食が中心の時期は、持参する食事と大人の食事を別に考えておくと、現地で選択肢が狭まっても慌てにくくなります。
帰る前にスターバックスで一息、または飲み物をテイクアウト
帰る前に少し余裕があれば、球場の外にある「スターバックス コーヒー 北海道ボールパークFビレッジ店」で一息つくのもよさそうです。お店はSUNNY TERRACEの1階にあります。
店内でゆっくりする時間がなければ、帰りの車で飲むドリンクを買って帰る方法もあります。子どもの様子や混雑に合わせて、休憩するか、テイクアウトにするか、そのまま帰るかを選べるようにしておくと、最後まで予定を詰め込みすぎずに過ごせそうです。
離乳食やミルクの持ち込みは?
公式では、球場内への飲食物の持ち込みは原則禁止ですが、子ども用の離乳食、ミルク、適度なお菓子、マイボトルなどは持ち込み可能と案内されています。
大人の弁当なども自由に持ち込めるという意味ではないので、子ども用の例外と通常の持ち込みルールは分けて確認しましょう。
離乳食を食べさせる場所を考える際は、1Fベビールームの電子レンジやハイチェアの案内も参考になります。利用時は現地のルールや混雑状況に従ってください。
授乳・おむつ替えは、まず1Fベビールームを確認
小さな子どもと訪れるなら、遊び場より先に休憩設備の位置を把握しておきたいです。
公式ファミリーガイドでは、1F・Sec.109〜110付近に、非試合日も利用できるベビールームが案内されています。
| 1Fベビールームの設備 | 内容 |
|---|---|
| 授乳室 | 完全個室 |
| おむつ替え | おむつ替え台・紙おむつ回収ボックス |
| ミルクの準備 | 調乳用温水器 |
| 離乳食など | 電子レンジ・ベビー用ハイチェア |
2F・3Fのベビールームは、公式では試合日の利用と案内されています。非試合日の計画では、まず1Fを基準に考えましょう。
球場の外では、KUBOTA AGRI FRONTにも授乳室やおむつ替え台などがあります。屋外施設を回る場合は、こちらの営業状況も確認しておくと休憩先の候補になります。
ベビーカーは持ち込み・レンタルともに選べる
ベビーカーは持ち込み可能で、無料レンタルも案内されています。ただし貸出台数には限りがあります。
普段使っているベビーカーで昼寝をすることも考えているなら、持参する方法もあります。子どもが乗りたがらないときや、体験の内容に合わせて、抱っこひもと使い分ける計画にします。
子どもの様子に合わせて選ぶ、2つのモデルコース
ここからは、この記事で提案するモデルコースです。施設の開催枠や営業開始時刻を保証するものではありません。訪問日の営業情報と、子どもの生活リズムに合わせて調整してください。
短時間コース|まずは球場を見て、写真を撮る
滞在の目安は1〜2時間です。
| 順番 | 過ごし方 |
|---|---|
| 到着後 | ベビールームの位置を確認し、必要ならおむつ替え |
| 前半 | 無料開放エリアから球場を眺め、記念撮影 |
| 後半 | 子どもの様子を見ながら買い物や軽食 |
| 余裕があれば | スターバックスで一息、または帰りの車で飲むドリンクをテイクアウト |
| 帰る前 | おむつ・水分・眠気を確認して帰宅 |
初めてのお出かけでは、「球場を見られた」「家族写真が撮れた」だけでも一つの思い出になります。
有料施設に入ることを最初から必須にせず、子どもの様子を見て、その日の楽しみ方を決めるコースです。
半日コース|遊びか体験を1つ加える
滞在の目安は3〜4時間です。
| 時刻例 | 過ごし方 |
|---|---|
| 10:00ごろ | 到着・おむつ替え・球場散策 |
| 10:30ごろ | PLAYLOT、グラウンドウォーク、スタジアムツアーのうち1つ |
| 12:00ごろ | 大人の昼食と子どもの食事・休憩 |
| 13:00ごろ | 余裕があれば買い物・周辺散策や、スターバックスで休憩・飲み物のテイクアウト |
| 13:30〜14:00ごろ | 帰宅へ。眠気や疲れがあれば早めに出発 |
こちらも時間は一例です。予約枠がある体験は、その時刻を起点に組み直します。食事の時間が先に来る場合は、順番を入れ替えましょう。
私の提案は、「有料の予定はまず1つ」です。
子どもが遊ぶことを中心にするならPLAYLOT、球場ならではの体験を加えるならグラウンドウォーク、詳しく見学したいならスタジアムツアー。家族が一番楽しみにしているものを選び、残りは余裕があればという位置づけにします。
駐車場・アクセス・持ち物も先に確認
車で行く場合は、訪問日の区分を確認する
通常の非試合日は、普通車の駐車券は予約不要と案内されています。ただし、イベント日などの個別案内がある場合は、その条件を確認してください。
駐車場によって料金や利用条件が異なり、平日・土日祝の区分もあります。「試合がないから駐車場も無料」とは考えず、訪問日の料金を確認しておきましょう。
駐車位置を決める際は、安さだけでなく、最初に行く施設や帰る前に利用する施設からの距離も見ておきたいです。
キャッシュレス決済を準備する
エスコンフィールド内の飲食や買い物は、原則として現金が使えません。
普段使う決済手段が対応しているか確認し、スマートフォンを使う場合は充電残量も見ておきましょう。
乳幼児連れの持ち物例
持ち物チェックリスト
- おむつ
- おしり拭き
- 着替え
- ゴミ袋
- 食べ慣れた離乳食
- ミルク
- 飲み物
- 食事用品
- ベビーカー
- 抱っこ紐
- 気温によって上着
- ブランケット
- 使い慣れたおもちゃ
- キャッシュレス決済手段
- モバイルバッテリー
屋外も歩く予定なら、防寒や雨への備えを追加します。荷物を増やしすぎず、「その日に利用する場所」に合わせて選びたいです。
泊まって楽しみたい家族には、宿泊という選択肢も
日帰りで訪れるだけでなく、Fビレッジにはtower eleven hotelやBALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPARなどの宿泊施設もあります。
球場に泊まる楽しみや、アウトドアを取り入れる過ごし方は、別の記事で詳しく調べたいテーマです。今回は日帰りの回り方を中心にして、宿泊はもう少し長く滞在したい家族の候補として紹介します。
私が試合のない日に訪れたときは、球場を散歩して、ファイターズグッズとマドレーヌを買って帰りました。別の日には、クリスマスのイルミネーションを見るために訪れています。
そうした訪問経験を踏まえると、何か大きな体験を予約するだけでなく、散歩や買い物を目的にするお出かけも一つの楽しみ方だと思います。
一方で、今回あらためて調べてみると、遊び場や体験の選択肢が多く、予定を入れすぎそうにも感じました。私は野球が好きなので、親の見たいものが増えてしまいそうです。
親が見たい場所ばかりを回って、子どもがずっと待っている時間になってしまっては、家族のお出かけとしてはもったいないです。
球場を少し見たら遊ぶ時間をつくる。食事やおむつ替えを先に済ませる。眠そうなら買い物は次回に回す。
試合がない日のお出かけだからこそ、子どものペースに合わせて、親も楽しめる予定を考えたいです。
パパ「球場を見て、子どもが遊んで、おいしく食べて帰る」。まずは、そのくらいの予定から。
その日に回れなかった場所は、次に訪れる楽しみにしておきたいです。














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